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西アフリカ生まれ日本育ちのリズム楽器
ASALATO
アサラト
【名称】アサラト
【別名】
kasskass カスカス ケスケス
ケセンケセン テレヴィ 多数
【原産】
西アフリカ(マリ・セネガル など)
【形状】
アフリカの古布で依られた紐の両サイドに、直結3~8cm程の木の実(呼称;オンコパスピノサ)が取り付けられているシンプルな構造の楽器です。木の実の中には別の植物の赤い小さな実(ワイルーロ)が入っており、シェイカーの役目をしています。
ワイルーロの実
【使い方】
人差し指と中指の間に紐を挟み、腕を振ります。木の実が当たるアタック音と中の赤い実のシェイク音を同時鳴らして演奏します。両手で違う動きを行うことで、多彩なリズムを奏でることができます。
アフリカではアサラトでシンプルなリズムを取りながら歌を歌ったり、子供が遊ぶ玩具としても使われています。
オンコパスピノサの実
【歴史】
日本には20年ほど前に雑貨として輸入されました。その後一部のコアなファンによって新しい演奏方法や技が作られ、現地アフリカで使われていたやり方とは違う、よりパフォーマンス色の強い表現が行われるようになり、日本独自のアサラトスタイルとして進化していきました。
今ではそのスタイルがベースとなり、世界中のアサラトファンに広がっています。
【イベント】
2007年に東京・吉祥寺で全国のアサラトファンが集まるイベント『Asalato night vol.0』が開催されました。アサラトを使ったバンドによるライブやショップ、ワークショップなど、アサラトづくしのイベントです。
同時に、『AsalatoFreeStyleBattle』も行われ、世界各地にいるアサラティスト達が自分のプレイを舞台で魅せる舞台となっています。
『Asalato night』は今では海外からの参加も増え、2017年は10周年を迎え、初の海外での開催を予定しています。
その他にも日本全国のアサラティストによって、各地でワークショップやイベントが多数行われています。
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